2021-04-02 第204回国会 衆議院 本会議 第17号
なお、新型コロナウイルス感染症によりサプライチェーン寸断のリスクが顕在化したことから、生産拠点の海外集中度が高い製品、部素材などの国内拠点を整備するためのサプライチェーン補助金を措置しました。 RCEPに加えてこれらの予算措置も活用し、サプライチェーンの多元化、強靱化に取り組んでまいります。(拍手) 〔国務大臣田村憲久君登壇〕
なお、新型コロナウイルス感染症によりサプライチェーン寸断のリスクが顕在化したことから、生産拠点の海外集中度が高い製品、部素材などの国内拠点を整備するためのサプライチェーン補助金を措置しました。 RCEPに加えてこれらの予算措置も活用し、サプライチェーンの多元化、強靱化に取り組んでまいります。(拍手) 〔国務大臣田村憲久君登壇〕
○政府参考人(桜町道雄君) サプライチェーン補助金は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりましてサプライチェーン寸断のリスクが顕在化したことから、強靱な経済構造の構築に向けて、生産拠点の海外集中度が高い製品、部素材や、国民が健康な生活を営む上で重要な物資の供給能力を確保するために、国内の生産拠点等の整備を促すために措置されたものでございます。
グローバルサプライチェーン、寸断されたことによって、業種によっては操業縮小、休業を余儀なくされている企業があります。 是非、ここで、経産省、令和二年度の補正予算でサプライチェーン対策のための国内投資促進事業を組んでいただきました。枠組みは二のとおりであります。ただ、やっぱりこれだけで本当に済む話なのかという気がします。しかも、予算が少な過ぎますよ。
こうした震災の経験から、青森県の港湾は、太平洋、日本海など全方位的なアプローチのよさから、我が国国内におけるサプライチェーン寸断へのリスクヘッジを担える力を持っていると私は考えますが、その点についてお伺いしたいと思います。御所見をお願いいたします。
国土形成計画のうち、地域特性に応じた即地的かつ具体的な地域ビジョンであります広域地方計画につきましては、まずは主たる被災地となりました東北圏におきまして、巨大災害発生時のブロック内外との連携やサプライチェーン寸断への対応等、今回の震災で浮かび上がった諸課題に的確に対応し、全国のモデルとなる災害に強い新たな地域の在り方を示すべく、所要の見直しを行うこととしております。
また、大震災で工業製品のサプライチェーン寸断で東北地域の物づくりが世界の中で重要な役割を果たしている、このことも明らかになったものだというふうに思っております。これまで復旧復興に向けて、直接的被害のみならず、風評被害、人的受け入れなど、東北一丸となって取り組んできた経過からすれば、直接被害地域に限定する、こういったことについては問題があるだろうというふうに思っているところでございます。
それから、ことしの五月二十九日の記事ですけれども、「日本経済新聞社が二十八日まとめた「社長百人アンケート」で東日本大震災によるサプライチェーン寸断への対応を聞いたところ、四分の一の経営者が「製品・部材の調達先を海外で増やす」と回答した。震災後、国内で集中生産していた高シェア製品や部材の生産を海外へ分散させる動きが表面化している。」 どう思いますか。危機感はありませんか。